Ryukalice

[3on3freestyle] シンディー運用について考える

2018-04-29

概要

カロリーナと並んで最弱と名高い彼女だが、キャラ愛でランク5にして運用したところ、「言う程弱くないのではないか」と感じたので記録する。今日オススメしたいのは、アイソレーション構成による3P無理撃ち型のシンディーだ。

現在筆者が装備している訓練カード

3Pを無理撃ちするためだけのカード構成。いずれも現状はゴールド。

ハンバーガー

  • 3Pシュートの成功率
  • 3Pシュートの成功率

ドリンク

  • 一般の移動速度
  • 一般の移動速度

ポテト

  • 3Pシュートの守備抵抗
  • 3Pシュートの守備抵抗

ソフトクリーム

  • 3Pシュートの速度

ソフトクリームはランニングとジャンプシュートのブロックと3Pシュートの3枚も捨てがたいが、最終的には3Pシュートの速度に落ち着いた。シンディーはキムやアマンダと比べて、マーク相手を目の前にして撃つことが滅多になく、基本距離を開いてからシュートを構えるためシュート速度の恩恵が大きい。10%程度でも目に見えて速くなる上、速いと言うことは守備補正の度合いも少なく済むということなので、無理撃ちのコンセプトに最適という訳だ。

基本戦術

やることは単純で、開幕オンボールから普通にドリブルでマニュアルレイアップに向かうか、向かうフリをして3Pライン外に引き返して3Pシュートを撃つかの2択をかけ続けるだけだ。

何が強いか

移動速度の暴力

移動速度がヘレナとペドロと並んでキャラ中最速な上、訓練も2枚積んでいるため、マーク相手の側面に立てればまず抜ける。突破ドリブルもクロスオーバーも必要がない。移動速度の暴力によるマニュアルレイアップを止めようとすると、マーク相手はどうしても少し距離を取ってディフェンスせざるを得ないので、引き返して3Pの択が活きてくる。引き返すタイミングで、味方のビッグマンがゴール下に走ってくれれば尚良い。

マニュアルレイアップに対応できる位置にマーク相手がいれば、まずブロックされることはない上、万が一ブロックされたとしてもダイビングキャッチがあるので高確率で自分でルーズボールを拾えるため強気に撃てる。そして、ブロックが間に合うか間に合わないかギリギリの位置は最もフェイクをかけやすくスティールリスクがないチャンスでもあるので、何度か無理撃ちを見せたらフェイクを挟んでも良い。無理撃ちの目的の1つは点を取ることよりも、「あ、こいつ無理撃ちする奴なんだ」と思わせてレイアップに行きやすくしたり、フェイクにかけやすくすることだと思っている。

ペドロの相手をしなくて良い

シンディー、シューター、ビッグマンのアイソレーション構成の場合、ペドロがシューターのマークに付いてくれるので、基本的にマッチアップの相手はシューターになる。ペドロが自分に付いてきたのであれば、普通にシューターに1on1してもらえば良い。

ドリブルで切り込んだり移動速度で押し切る戦術に対して、ペドロにマークされなくて済むのは大きなアドバンテージである。ただし、開幕はランク5ペドロのデバフで移動速度が落ちた状態でスタートするので、デバフのマークが消えるまで待ってからオフェンスを始めること。特に移動速度プラチナ2枚積みのキム等を相手にする場合は、デバフを抱えていると抜けない。(私がゴールドしか持っていないためでもあるが。)

2重のバフ

シンディーのパッシブスキルは2つで、相手チームにポイントガードがいる場合にシュート率が上昇するバフと、負けている時に常にシュート率が上昇するバフの2つだ。元々高い3Pシュートのステータス値に加えて、成功率と守備抵抗の訓練と2重のバフがかかれば多少の無理撃ちが信頼できるだけの確率になる。とはいえ、相手チームにポイントガードがいて、負けていて、オープンチャンスで、シュートタッチを正確に当てたとしても、普通に外れたりするところが、シンディーちゃんの素敵なところだ。

ディフェンスについて

シンディーが弱キャラとされる理由の1つは、インターセプトやシャドースティールのようなディフェンスに関するスキルがない上、ジャンプシュートのブロック値がヘレナと並んで最低であることだ。ジャンプシュートのブロック値が低いということはブロック入力の猶予が減るということであり、ラグに弱くなるということだ。

多少遅れたりスライドしたりするクイックジャンパーであれば、ペドロやジャンブロ積みヘレナでも叩けることはあるが、シンディーのソフトクリームにはジャンブロを積む余裕はないため、ラグのあるシューターを見たらいっそ飛ばずに張り付いた方が良い。ジャンブロ値最低とはいえ、普通のクイックジャンパーやジャブステップからの即シュートぐらいであれば目押しは練習と調子次第で何とか間に合う。チャレンジモードで何度も練習して「意外と猶予はあるので焦って跳ばなくて良い」と自分に教え込む儀式を繰り返すのだ。

まとめ

上手いチームに対してはあまり通用しないが、野良でもある程度通用するシンディーの運用法について記録した。シンディーやカロリーナは好きだという声が多い割に、実際にゲームで出会う機会がとても少ないので、1人でもシンディー使いが増えてほしいと思う所存である。